無意識で頑張りすぎてるんですよ!

2019年10月11日

私が自律神経失調症だけでなく不登校まで取り扱っているのは、こんな理由があるからです。
根本は同じだから

そうなんです、両方とも根本は同じなんですね。

ただ出ている場所が違うだけ。

  • 自律神経失調症の人は自分の身体に出ている
  • 不登校ではお子さんに出ている

ホントその違いだけなんですね。

これだけだと
「何が同じなのかさっぱりわからない…」
と思うので、そこらへんを書いてみます。

根本とはなんのこと?

その根本とは何でしょうか?ワイズ接骨院・整体院の規範の強さに耐えられなくなった女性画像

それは
規範の強さに耐えられなくなった
ということなんですね。

(規範とはルールや基準と思って頂ければいいと思います。)

この規範が強いとこうなるんですね。
出来る自分は認めるけど、出来ない自分は否定する。

これがどんな事にも発動するんですね。

出来ることばかりでしたら問題ないけど、
世の中そんなことはありません。

出来ないこともたくさんありますよね。
そのたびに出来ない自分を否定していく…。

これってキツい事だと思いませんか?

たとえどんなに自分が張ったとしても、
それよりも出来ない自分をみてしまう。

結果でしか自分を判断できないんですね。

だから苦しくなるんです。

少ないうちは良いですが、多くなってくるとキツいのです。

いつも自分を責めてるので、
そのうち身体や心が限界を超えてしまうんですね。

その結果、自律神経を乱したりを鬱になったり不登校にまでなってしまうのです。

自分のことはわかるけど不登校も同じ?

不登校も同じです。親子のスキンシップ風景

親御さんが自分を否定していると、子供に期待をするんですね。

お子さんが出来るとこならいいのです。
でもそればかりじゃないですよね?

そんな時にお子さんを否定するんです。
頑張りよりも結果だけを評価するから。

そしてお子さんのやりたいことではなく、自分がやって欲しい事をやらせます。
自分のやりたくないことって、ほんと苦しいですよね。

でも断ると親に申し訳ないので、言えないんですね。

これが続くとお子さんは苦しくなるのです。

しかもお子さんもその傾向を受け継いでるので、
自分で自分を責めてしまう。

するとどうでしょう?

自分のことが嫌いになりますよね。
そして今の自分に苦しんでしまうのです。

自宅にも学校にも、どこにも心休まる場所がないんですね。

だから学校へも行けなくなってしまい、
引きこもってしまうこともあるんですね。

解決するには自己否定に向き合う事!

解決するには自己否定に向き合うこと。
自己否定を辞める、のではないのです。

「なんで自分を責めてしまうのかなぁ…」
そこを見るんですね。

大体は今までの生き方の影響です。

それが悪いというのではないんですね。
ただどこかに影響あるならば、解決したほうがいいだけです。

まずはそこを理解するんですね。

  • 完璧主義
  • まじめ
  • 期待に応えなきゃ
  • 一回で成功しないと

そんな自分を知って認めることから始まるんです。

結果だけ求めると、出来ることだけ求めてしまうのです。これは完璧主義につながってます。

これがあると出来ない自分を否定する。それをばねに頑張るのですが、うまくいかないことも当然ある。

また否定してまた頑張る。

頑張ることを繰り返しているんですね。
これが頑張りすぎにつながっているのです。

解決のために

大切なことは頑張ることではありません。ワイズ接骨院・整体院の自分を許してあげる女性画像

自分を認め許してあげること。
これが必要なんですね。

心理学では自己受容といいます。

簡単に言うと出来ない自分も認め許してあげることなんですね。
それをやっていくことで、不思議と出来ることも増えていきます。

「そんなことしたら、もっとダメになるのでは…」
そう不安に感じるのも分かります。

今までやったことないですからそう思われても仕方ないのです。
ご自分の今までの常識から外れている事だから。

でも大丈夫です。

受け容れることで変わります。
今までよりもずっと楽に行動できるんですね。

それは心のプレッシャーや自己否定から解放されるから。

それぐらい自分を責める力って強力なんです。
とても強いブレーキを身体にかけるから。自分の行動までに影響するほどに…

それがなくなるから、楽に動けるようになるんですね。

無意識の頑張りすぎを辞めてみませんか?
生きるのがとっても楽になりますよ!

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