【片頭痛対策!】首と頭のケアで片頭痛や暑さによる頭痛を解消
2020年08月17日
脳が熱くなると頭痛が起こりやすくなります。今回は片頭痛や暑さによる頭痛の原因と解消法についてお伝えしていきますね。
暑さと頭痛との関係性と解消法
暑いと頭が痛くなりませんか?
これは脳に熱がこもるからなんですね。
特に今年はコロナウィルス対策でマスクを外せない機会が増えてます。
だから暑さによる熱が頭にこもりやすくなってますから注意が必要なんですね。
《熱中症の頭痛と片頭痛は似ている》
まず知っておいてもらいたいことがあります。
それは脳の温度は体温より約1度低いのが正常ということ。
だから熱くなってしまうと危ないんですね。
その危険を知らせるためにも頭痛が出ているんです。
【頭が痛くなるメカニズム】
暑さで痛くなるメカニズムはこうです。
暑さで脳に熱がこもってしまう。
⇒熱を冷ますために血管を広げ血行を良くしようとする。
⇒このために副交感神経が働く。血管は緩むが身体がだるくなる。
⇒それで追いつかなければ炎症を起こす。
⇒血管が広がり血行が良くなる。痛み、気力が低下する。
⇒脳の熱が下がれば炎症も収まり痛みもなくなる。
このようになっているのです。
血行を良くするために炎症を起こし血管を広げるんですね。だから痛みが出るんですがこの痛みの出方は片頭痛も同じなんですね。
だから解消法も似てくるんです。
《暑さによる頭痛の解消法》
解消に必要なのがこれらです。
- 水分補給
- 冷やす
- 体操
それぞれ解説していきますね。
<1.水分補給>
水分が足りないと血液が流れにくくなります。だから熱も下がりにくくなってしまうんですね。このためには水分をしっかりとる必要があります。
<2.冷やす>
後ろ頭や首を冷やします。熱中症の初期症状では特に大事ですね。
ただ片頭痛の時は注意が必要です。気持ちよかったら冷やすといいですね。
<3.体操>
後頭部のツボ刺激と体幹捻りです。
後頭部のツボは後ろ頭の出っ張りより下で首の付け根より上の部位です。ここを気持ちがいい範囲で刺激します。グリグリと10回~20回ぐらいで十分ですね。
そして体幹の捻りです。立位や座位で行います。両手を肩の高さに挙げ肘を曲げます。その状態で身体の軸を意識しながら頭が動かないようにして体幹だけを捻ります。左右にリズミカルに捻ってくださいね。時間は1~2分間。こうすることで背骨が柔軟になり血行が良くなります。
まとめ
以上、暑さと頭痛と自律神経の関係性、そして片頭痛の解消法をお伝えしました。
頭が熱くなり脳に熱がこもると危険です。だからその熱を冷ますために血行を良くすることが必要なんですね。まさに水冷式のラジエーター方式です。
このために副交感神経をはたらかせたり炎症を起こしたりして効率よく血管を広げるんですね。だから脳を冷やすことが出来るのです。
ただし痛みやダルさ・気力の低下も出ます。
でもこれが身体にとってのサインンになる。だから自分の身体を守ることが出来るんですね。
よりよく解消するには頭を冷やし脳の熱を冷ますこと。これがとっても大切なんですね。
ワイズ接骨院・整体院では片頭痛や自律神経の乱れや不調の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。