【自律神経を整える】ストレス性高体温症の原因と対処法

2020年08月5日

風邪じゃないのに熱がある…

そんなことに悩んでいませんか?
今回はストレス性高体温症になる理由と、解消法についてお伝えしております。

ストレス性高体温症(心因性発熱)の原因と解消法

風邪や病気じゃないのに、 病院で検査しても異常がないのに、 それでも熱が下がらない…

そんなことで悩む方も多いのです。
これはいったいどういったことでしょう? なぜ熱が下がらないんですかね?

原因不明の熱、それは自律神経の問題です!

実はこの問題、自律神経が関係しているのです。

ストレスにより自律神経が乱れ、交感神経が過緊張している状態。 これがこの熱の原因なんですね。

病院ではこれをストレス性高体温症(心因性発熱)と言います。

これには2つの出方があるんです。

  1. 急性の場合:急に熱が38~39℃になるがすぐに下がってしまう。
  2. 慢性の場合:37~38℃の微熱がず~っと続いている。

両方ともストレスが原因なんですね 。

①は子供にも見られますね。急に高熱が出たけど一晩で下がってしまうケースです。

②の場合は他の不調に合併して起きることもあります。頭痛持ちだったり精神的な疾患と合わさって出るケースも多いんですね。

でも一般的な病気ではないので検査では異常なし。 ただ微熱だけが続いているんですね。

このストレス性の発熱、解消方法はあるんでしょうか?

ストレス性高体温症の解消法

病名から察する通り、ストレスへの対処法が解決のカギになってきます。

世の中にはいろんな解消法がありますよね?

  • ストレス発散
  • 食事による方法
  • 日常生活での習慣
  • 考え方(一人で抱えすぎたり頑張りすぎたり完璧主義だったり)

このように本当にたくさん方法があるんです。今回はこれらの解説は行いません。そうではなく整体ならではのストレス解消方法についてお伝えしていきますね。

解消方法はこの2つ

  1. 手当+腹式呼吸
  2. 爪もみ+腹式呼吸

それぞれ解説していきますね。

1.手当+腹式呼吸

手順は以下のように行ってください。

  1. これは左手を胸、もしくは喉の近くに当てます。
  2. 右手は頭のてっぺんに触れる程度に置きます。
  3. この状態で腹式呼吸を5~10回行っていきます。

呼吸は柔らかく行ってください。鼻から吸うときはいい匂いを嗅ぐように、口から吐くときは手や足の先から柔らかく吐き出します。

2.爪もみ+腹式呼吸

これは爪もみしながらの腹式呼吸です。 使う指は手の親指・人差し指・中指・小指と足の人差し指です。 これらを爪もみしながら先程の腹式呼吸を行います。

①②を1日2~3セットできるといいですね。 そうすることでストレス感情が和らいでくるでしょう。

ただし、自分一人では難しいこともあります。 そんな時は専門家に相談するといいですよ。良くならないと悩んでる時間がもったいないですからね。

詳しくは動画をご覧ください。

まとめ

以上、ストレス性高体温症の原因と、解消するための体操をお伝えしました。

意外とこの不調に悩んでいる人も多いのです。
ただ原因が分からないので、上手く対応できないんですね。

この原因はストレスです。ストレスによる交感神経の過緊張。

だからストレスに対応していくことが必要。それが出来ると、自然と良くなっていくんですね。

今回は自分でできる簡単な解消方法を、お伝えしました。

ただし自分で解消する限界はあります。なので体操しても変わらないときは、専門家にご相談くださいね。

ワイズ接骨院・整体院ではストレス性や自律神経の乱れや不調の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。

自律神経についてもっと知りたい方は「自律神経の乱れ」ページをご覧ください。