胃下垂ってどうすれば良いの?
2020年08月25日
あなたは胃下垂の悩みが良くならず困ってませんか?今回は胃下垂の悩みを解消するためのポイントをお伝えしております。
胃下垂への理解が良くすることにつながる!
胃下垂に悩む方、意外と多いですね。
一番多い悩みは見た目のポッコリお腹、 次は胃の不調 、…
こんな順番でご相談いただくことが多いです。
今回はそんなお悩みを解消するための方法についてお伝えしますね。
《胃下垂ってそもそも病気なの?》
胃下垂って病気なの?
実はそうではないんです。
これはもともとの体質である場合と妊娠出産による一時的なものと2通りがあると言われてます。
元々の体質の場合、これは身長と同じですね。 つまり胃下垂は身体の特徴となるのです。
一時的な場合は内臓を固定している靭帯がゆるんでしまった場合。 これは出産による一時的な靭帯のゆるみなんですね。
なので胃下垂は身体の状態になります。
これが目立つ人はやせ型の人、若しくは女性に多いですね。 どちらもウエストが細いので目立ってしまうんですね。
【後天的な要素】
胃下垂の人に多いのが姿勢の悪さです。 姿勢が悪いとこうなってしまうんですね。
- みぞおちが折れて詰まっている
- 骨盤が開いている
- 呼吸が浅い
これらは胃を下に押し下げる力が働きます。
後天的な要素で一番大きいのは姿勢の影響なんですね。
《こうやって解消していく》
だから解消にはこの逆を行う必要があるんですね。
- 姿勢を良くする(骨盤を立てみぞおちを伸ばす)
- 呼吸を深くする(腹式呼吸で横隔膜を上にあげる)
- 胃や内臓をゆるめる(上に押し上げる)
これらを行う事で腹横筋も働いてきます。 なので胃下垂が目立たなくなっていきますよ。
それでは1つずつ解説してみますね。
1.姿勢を良くする
姿勢が悪いと胃だけでなく内臓全体が下に押し下げられます。この状態でどんなに良い事を行っても苦化は出ません。
なので姿勢を良くすること。まずはココからなんですね。
2.呼吸を深くする
呼吸を深くすることで横隔膜がゆるみます。
そして横隔膜はゆるむと上に上がるのです。
こうなることでこんなことが起きてきます。
- お腹の内臓のスペースが広がる
- 横隔膜に隣接する内臓も上に上がっていく
- お腹を引き締める腹横筋もある程度鍛えられる
だから腹式呼吸で呼吸を深くすることが大事なんですね。
3.胃や内臓をゆるめる
実は内臓も疲れます。そして疲れるとこわばり重くなるんですね。だから下に下がってしまうのです。
これを防ぐには内臓の疲れをとること。それには緩める必要があるのです。
腹式呼吸でもある程度は緩みます。こわばってる内臓に手を当て続けてもゆるみます。このようなことにとり組むと、内臓は上に上がりやすくなるんですね。
まとめ
以上、胃下垂の原因と解消するためのポイントをお伝えしました。
胃下垂自体を良くするには時間はかかります。これは体質の問題もあるからですね。
ただ痛みや不調は良くなるまでにそこまで時間がかかりません。これは胃下垂以外の問題が入ってるからですね。
適切に対応すれば普通に良くなっていきますよ。
ワイズ接骨院・整体院では胃下垂の解消・自律神経の乱れや不調の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。