自律神経を整える腹式呼吸とは?
2020年06月17日
自律神経の乱れによる不調、いろんなものがあります。
一度そうなってしまうとなかなか解消しないケースも多いんですね。
それは他の不調とは違い、痛み止めなどの処方箋では解消しないからです。
自律神経の乱れを整える処方箋はないんですね。
だから解消するには自分で自律神経を整えていくしかない。
ココでつまずくことが多いのです。
今回は自律神経を整えるための方法の一つを解説します。
そのための方法はたくさんありますよね? そのなかでも有名なのが腹式呼吸。 今回お伝えするのはこの腹式呼吸です。
でも腹式呼吸ってたくさんあるって知ってました?
そして自律神経を整えるには整えるための腹式呼吸が必要なんですね。その方法について今回ご紹介いたします。
腹式呼吸のやり方は目的別にたくさんある!
腹式呼吸にはいろんな種類があるのです。
それらを大きく分けると2種類になるんですね。
- 鍛えるための腹式呼吸
- 整えるための腹式呼吸
自律神経の乱れの解消で必要なのは、当然ですが整える方の腹式呼吸です。
体調が良くないのに鍛える呼吸をしてしまうと、効果は一向に現れません。
それだけでなくかえって苦しくなってしまうこともあります。
だから自律神経を整えたいなら、ぜひ整える方法を試してくださいね。
整えるための腹式呼吸
腹式呼吸法の基本はコレ、鼻から吸って口から吐くです。
整える場合は「息を止める」必要はありません。
また「お腹を膨らませる」ということもいりません。
変に呼吸を止めたりお腹を膨らませようとすると、身体に力が入ってしまうのです。そうすると身体が緩みにくくなってしまい、交感神経も緊張しやすくなるんですね。
目的は身体を緩め副交感神経をはたらかせる事。
だから呼吸することだけに集中すること!
これが整えるには必要なんですね。
ちなみに息を吸うときは鼻から吸います。 息を吐くときは口から吐く。
ただ苦しいときは吸うのも吐くのも鼻から行っても良いのです。また鼻での呼吸が苦しい場合には口だけで行っても良いんですね。
決められたとおりに頑張るのは苦しいのなら良くない。ポイントはいかにリラックスして出来るかなんですね。
さらにイメージを追加して効果を上げる!
この呼吸法にイメージを追加します。これで効果がさらに高まります。
息を吸うときはにおいをかぐように柔らかく吸い、脳に酸素がいきわたるイメージで。
いいにおいをかぐイメージで行うとやりやすいと思います。
息を吐くときは手先・足先から息を吐きだすイメージで行います。
下っ腹に意識が行くようにするとやりやすいかもしれませんね。
この呼吸を5~10回繰り返すんですね。
1日2回ぐらいできると良いです。
これが自律神経を緩める腹式呼吸になるのです。
まとめ
以上、自律神経整えるための腹式呼吸について簡単にお伝えしました。
腹式呼吸にはいろんな方法があるのです。それは目的別にそれぞれに合ったやり方があるから。
自律神経を整えるには自律神経を整えるやり方でおこなうのが最もいいです。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。