妊活で最初に意識することとは?
2019年08月4日
妊活を始めるにあたって、まず何に気を付けなければならないかわかりますか?
ただやみくもにやっても効果は出ません。自分の身体に必要なことからやるのが、一番早く結果が出ます。
でもどれが自分の身体に必要なのか?
これを知るのは意外と難しくはありませんか?
そのために考えた方が良いですよ、ってことを書いてみました。
自分流も良いですが、出来れば早く子供が欲しいですよね。
妊活の体質改善で最初に意識すべきこととは?
妊活の為の体質改善には、本当にいろんな方法ありますよね。
ジャンルだけで分けても、これくらいたくさんあります。
- 食生活の改善
- 運動習慣をつける
- 睡眠の改善
- 生活習慣を見直し改善する
- ストレスを解消する
これらの中にそれぞれたくさん注意事項あるので、全部頑張ろうとすると本当に大変です。
しかもこんなにたくさんあると、どれからやっていけばいいのかわからない…。
迷わない人はそのまま頑張ってください!
迷ってしまう人は、これから述べることを意識して取り組んでみてください。
迷わない人も意識していただくと、より効率が上がると思います。
意識すべきポイントとは?
多くの人が妊娠することに意識が向かいがちです。それで妊娠できればいいですが、できない人はまずはここから意識してみてください。
妊娠するためには体調を整えることが重要なのです。
だから今の身体の不調を一つでも改善させる、ということです。
今の身体だから妊娠出産できないのです。
だから今の身体を少しでも良くすれば、その分だけ妊娠しやすくなるのです。
「身体の不調って言っても特に辛くはないんだけど・・・」
という方もおられると思います。
でも辛くなくても、いま不妊に悩んでいるようでしたら、必ずどこかに問題があるんです。辛いから不調、辛くないから大丈夫、ということではないんですね。
大事なのは健康である人ならばないはずの症状があるかどうか、なんです。
具体的にはこういうことです!
概要だけではわかりにくいですよね。だからここからは具体的に述べてみます。
あなたが気を付ける点としては、以下の症状があるかどうかなんです。
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
- 肌荒れ
- 便秘
- 生理痛
- 冷え性
- 足のむくみ
気を付けてほしいのは、これらの症状がひどいかどうかは関係ないのです。あるかどうかなんです。
どうですか?あなたに当てはまる症状はないですか?
あるのであればそれを改善させることで、妊娠出産に近づけるのです。
これが体質改善なのですよ!
子宮筋腫や内膜症であっても大丈夫なんです!
また一般的に不妊に影響ある子宮や卵巣の病気、例えば子宮筋腫があるとか、内膜症であるとか、チョコレート嚢胞・多嚢胞制卵巣症候群であるとかも、実は体質を改善することで薬を使わなくても改善できるものなんです。
妊娠出産が体質改善でできるのであれば、これらの婦人科疾患も改善出来て当然ですよね?
ポイントは冷え性、便秘、むくみの改善になってくるんです。
冷え症の影響
冷え症だとどうなるのか?
皆さんご存知の通り、血液循環が悪いんですね。特に足の血液循環の悪さは影響がとても大きいです。
その理由は足の血液循環の枝分かれが子宮や卵巣への血液循環だからです。
だからまずは血液循環を改善させる事!
これができれば子宮や卵巣の血液循環も改善します。血液循環が良くなれば、子宮や卵巣の問題も改善し易くなるのです。
そしてもう一つ、代謝を良くすること!運動をして筋肉を使う事が大事です。とくに妊活の為なら、股関節を動かす運動(ウォ―キングなど)が有効ですね。
ただし、あまりにハードになると逆効果にもなるから注意してください。
便秘の影響
便秘だとどうなると思いますか?
お腹が張るから苦しい…、それだけではないのです。
便は身体の老廃物です。便を身体から出すことで、老廃物から身体を守っているのですね。
この老廃物が身体から出ないとどうなるのか?実は腸から便の老廃物(いわゆる毒素)が血管に再吸収されてしまうのです。
再吸収された毒素は血液循環に乗って身体中をめぐります。毒素を受け取った組織は疲れ弱ってしまいます。
解りやすいのは肌荒れです。これは肌に身体の毒素が蓄積された状態です。お化粧のノリが悪くなるので経験した人も多いかもしれませんね。
こんなことが身体全身に起こってくるのです。考えただけでも怖いですよね。
ぜひ改善させる必要がありますね。
むくみの影響
むくみも冷えと同じ血液循環の問題です。循環がよくなれば改善していきます。
むくみは姿勢が悪くても起こります。また水分不足でも起こります。ご自分がどんなタイプのむくみか、考えてみてもいいかもしれません。
まとめ
体質改善での意識すべきポイントは、今の身体の不調を一つでも改善させることです。
その先に症状の改善があるのです。
そして直接子宮や卵巣を処置しなくても、冷え症・便秘・むくみが改善するだけで問題が改善する人は多いのです。
自分の身体に何か気づくことがあったなら、ぜひそれを改善してみてくださいね。