首が痛くなるには理由があるのです。
2019年12月16日
今年も師走に入りいよいよ寒くなってきましたね。こんな時は着るものも重くなるし寒さで首を縮めることも増えてきます。この時期はいつも以上に肩や首のコリが出やすいですよね。
首や肩の痛みに悩んでいる人はとても多いのです。
実はこれには理由があるのです。その理由とは
- 筋肉や関節の問題
- 内臓の働きの問題
- ストレスの問題
どの問題が大きいかは人それぞれです。
でもなかなか良くならないとお悩みならば、今までみてない部分に原因があることがほとんどですね。
こんな人が大半です。
ほとんどの人は首や肩の痛みやコリシビレ、頭痛の原因を筋肉や関節の問題もしくは血行やリンパの流れだけで考えています。
お医者さんもそのような説明をしますし、テレビや雑誌でもそういった内容でしか情報を出さないから仕方ありません。
でも考えてみればわかると思います。
- なぜ痛みが出るのか?
- 寝てもコリや痛みがなぜ回復しないのか?
- 整体やマッサージを受けてもなぜ良くなっていかないのか?
全てに理由があるんですね。
なぜ痛みが出る?
これは単純ですね。
ムリがかかり過ぎているからです。
身体としては
「これ以上無理しないで欲しい」
というサインとして、首や肩の不調を出しているんですね。
「でもやらなきゃいけないから…」
それも分かります。
ただそのためには今のままではダメだという事なんです。
今の身体だともう頑張れないから、不調が出ているんですね。
だから身体の状態を変えていく必要があるのです。
姿勢の改善や柔軟性の獲得、筋力訓練など、たくさんの方法があります。それで今の身体の状態を変えていけれれば良いのです。
そうすればもっと頑張れるようになっていけるから。
そのための事をやっていきましょう。
寝てもコリや痛みが回復しないのは
これも簡単ですよね。
回復する力が弱いのです。弱いから寝ても回復できない、ただそれだけなんですね。
回復するには細胞の力が必要です。細胞が元気に再生し、弱ったところを修復するんですね。
そのためには必要なものがあるのです。
それは細胞が再生するための
- 栄養
- 酸素
- 自律神経
の状態なんですね。
食べたものを胃腸で消化吸収し、それを肝臓で有効な成分に転換します。
それを細胞に送り届けるのは心臓の働き。
さらに受け取った細胞が自分で再生するには、自律神経の副交感神経が働く必要があるのです。
副交感神経は脳でコントロールされているので、脳の状態に影響されます。
脳はストレスの状態に左右されます。
だからストレスが過剰でうまく処理できなければ、修復も進まないんですね。
整体やマッサージを受けても変わらない
これは簡単です。
原因が違うからですよね。
違う原因があるのにそれを解消せずに同じい事を繰り返すから、いつまでたっても良くならないんですね。
具体的に説明すると、筋肉や関節の施術を受けても変わらない…。
それは原因はそこにはないだけです。首が痛くなる場合、内臓の働きの低下や精神的ストレスも大きな要因になるんですね。
だからこれらに対する施術が必要なんですね。
もしかしたらあなたの常識外かもしれません。でもその常識は事実ですか?
この場合の事実は
「筋肉や関節に対する施術を受けても変わらない。」
これだけです。
だからそれ以外のことが必要なんです。
今日の非常識は明日の常識。覆わぬところが痛みの原因になってることも多いです。
例えば
- 内臓の状態
- ストレス
- 感情
の問題で頸から肩の不調がとれない方はかなり多いですよ。
ちなみに身体は首に痛みがあるときはこんなメッセージを出しているんですね。
- 身動きの自由が制限されている
- 思考の柔軟性がなくなっている
に気づいてもらいたくて不調を出している場合が多いです。
思い当たる方は気を付けてみてくださいね。