自律神経を整えるための基本的な考え方
2020年06月30日
自律神経が乱れて不調を出すのは、
自律神経に負担がかかっているからですね。
では何で負担がかかっているのでしょうか?
これは頑張りすぎているからなんですね。
そうはいっても私頑張れてないんですけど…
その理由をこれから解説していこうと思います。
なかなか良くならない理由
自律神経の乱れや不調に悩んでいる方が、よくおっしゃることにこんなことがあります。
- 弱いから
- 気合が足りない
- 意気地がない
- 自分がダメだから
- 気持ちの問題
一見正しそうに聞こえるかもしれませんね。
スグに疲れたりツラくなったりしてしまうから、そう思ってしまうのも仕方がないと思います…
それだけでなく周りからもそんな風に見られたり言われたりしてきたことでしょう。
ですが安心してください!
本当はそうではないんです。 まったく逆なんですね。
むしろ今まで頑張りすぎだから良くならないんです。
何故頑張りすぎなのか?
なぜ頑張りすぎなんでしょうか?
ちょっと考えてみましょう。
頑張らなくて疲れることってあると思いますか?
普通に考えるとないですよね。
また頑張ってなければ回復は容易だと思いませんか?
これも普通に考えて回復しやすいと思いますよね。
普通に考えるとそうなるんです。
だから現状は頑張りすぎなんです。
「でもそんなに動いてないし… 」
と思うのも無理ないかもしれません。
実はこれは身体の頑張りすぎではないのです。
脳や気持ちの頑張りすぎなんですね。
だから休んでいても回復しない(出来ない)
それは脳がいつまでも頑張ってて緊張しているからなんですね。
だから解消するにはこの緊張をとる事!
これが必要なんですね。
脳の緊張のとり方
解消方法はたくさんあります。
当整体院でおススメしているのはこの方法です。
- ツボ押しや腹式呼吸
- 目の体操
- 幸せホルモン出し
どれも脳の緊張を緩めるには大切なこと。
それぞれ解説していきます。
1.ツボ押しや腹式呼吸
これらは自律神経を緩める方法です。
ツボの場所は動画を参考にしてみて下さ。
腹式呼吸は柔らかい腹式呼吸を行います。
いい匂いを嗅ぐようなイメージで吸い手足の先から吐き出す。
回数は5~10回で1日2~3回です。
2.目の体操
目の体操は脳の緊張を緩める方法です。
目を回すことで脳の血行が良くなります。特に目の奥の脳の前側の血行が大事です。
目を左右に多くく3回ずつ回します。
詳細は動画をご覧ください。
3.幸せホルモン出し
これは脳や身体の緊張を緩める方法です。
頑張りすぎの人は抗ストレスホルモンが出過ぎているのです。
これはストレスには耐えられるけど身体の緊張を促します。
だからこのホルモンではなく幸せホルモンを出すのです。ドーパミンとかセロトニンなどのホルモンですね。
これらがストレスを和らげ身体をリラックスさせるんですね。
詳細は動画で解説しておりますので、そちらの方をご確認ください。
まとめ
以上、自律神経の乱れや不調の原因と解消のためのポイントを簡単にお伝えしました。
自律神経の乱れや不調を解消するのは難しくはないんです。ただアプローチの仕方が問題なんですね。
アプローチするのは身体よりも脳や自律神経の緊張を減らすこと。
これが必要なんですね。
それが出来れば普通に解消していきますよ。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。