不安をやわらげるための呼吸法~自律神経を整えましょう~

2020年07月4日

不安って苦しいですよね?
何かやっている時は忘れてても、一息ついたときに思い出してしまいます。

思い出してしまうとそればかりに心が捉われてしまいますよね。
実は不安が自律神経が乱れる大きな原因の一つなんです。

これがあると心が休まりません。

いつも心に浮かんできて、寝ても覚めても頭から離れない。
大丈夫なのか…、といつも考えてしまう。

本当にツラいことだと思います。
そのツラさに耐えているから自律神経も乱れてしまうんですね。

結果、いろんな不調が出てきます。

そうなるとその事に対しての不安が起きてきて、 さらに自律神経を乱していく… 。
この悪循環に陥ってしまう人、 意外と多いんですね。

だから不安を和らげることは大切なんです。

今回ご紹介するのは腹式呼吸で和らげる方法です。

不安をやわらげる!呼吸法の実際

不安をやわらげるための呼吸法の実際のやり方を解説していきますね。

流れとしてはこのようになります。

  1. 準備体操
  2. 胸式呼吸
  3. 腹式呼吸

これで脳と自律神経がゆるみます。なので不安が和らぎやすくなるでしょう。

1.準備体操~あごの筋肉を緩める!~

始める準備としてあごの筋肉を緩めましょう。 あごの筋肉の硬い所を指先でグリグリ刺激します。回数は20回ぐらい。 これで準備は完了です。

2.胸式呼吸~気持ちを落ち着かせる!~

まずは胸式呼吸から行います。

息を吸うときは胸をふくらませます。そして吐くときにその息を下っ腹にそれを落とすように吐き出します。これを5回行いましょう。

重心が下に落ちるので、気持ちが落ち着いてくると思いますよ。

3.腹式呼吸~脳と自律神経を緩めていく!~

次に腹式呼吸です。

息を吸うときは鼻から息を柔らかく吸っていきます。

この時脳に酸素がいきわたるイメージで行いましょう。 いい匂いを嗅ぐようにするとやりやすいでしょう。

次に口から息を吐きます。

この時は手や足の先から吐き出すように行います。 これに手を付けていきます。 左手を胃のあたり、右手を頭のてっぺんにあてます。 この状態で腹式呼吸を行います。

回数は5~10回、1日に2~3回出来るといいですね。

この呼吸を行う事で不安が和らいでいくと思います。

これだけは知っててくださいね

これは知っててください。

不安が完全になくなることはありません。なくなったら逆に危ないからです。不安は自分を守るために存在するのですから。

不安があるから注意したり身を守ったりできるんですね。

ただ強すぎる不安は厄介。身体も心もこわばってしまうので冷静な判断が出来なくなります。するといろんなことに支障をきすんですね。

だから不安をゆるめるという事は大切なんですね。

不安が和らぐと自律神経が整ってきます。 するといろんな不調が和らいでいきます。
そして冷静な判断も可能!

そんな自分になってみたいですよね。

ぜひ試してくださいね。

まとめ

以上、自律神経を整えるために不安を和らげる呼吸法をお伝えしました。

ワイズ接骨院・整体院では不安を和らげること・自律神経失調症の施術を得意としております。当院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。