原因不明の胃の不調の原因はコレ!
2020年06月28日
原因不明の胃の不調、嫌なものですよね。
いつまでも胃の不快感や胃もたれ、膨満感などで苦しいのに、
病院でどんなに検査をしても異常は見つからない…。
原因不明なのに胃はいつも気になっている。
実はこれにはこんな理由があるのです。
それは構造的な問題ではなく機能的な問題である、という事。
今回は原因不明の胃の不調を解消するための理論と、その実際の解消法について書いていこうと思います。
構造的?機能的?良く分からないんだけど…
いきなり構造的だの機能的だの言われても理解するのは難しいですよね。
少し解説してみます。
構造的な問題とは
構造的とは胃の構造上に問題があるという事。
つまりこのような状態です。
- 胃が荒れている
- 炎症を起こしている
- デキモノがある
- 穴が開いている
- ピロリ菌がいる
こういったものであれば検査でわかるんですね。
つまり胃の細胞や組織に問題がある状態でないと、検査ではわからないんですね。
機能的な問題とは
機能的な問題では組織や細胞に異常はありません。
でもその働きには問題が出ている状態なんですね。
だからいくら検査をしても見つからないんです。
疲れが検査ではわからないのと同じですね。
だから解消するにはこの機能的な不調を解消していく必要があるんですね。 ではどんな理由で機能的な不調が出ているんでしょうか?
胃の不調が出る本当の原因
それにはこんな理由があるのです。
- 自律神経の乱れ
- 胃の筋肉のこわばり
- 胃への血行の悪さ
これらがあるから正常に働けないんです。
働けないのに働かないといけないから不調も出てくるんですね。
なのでこれらの解消を行えば、原因不明の胃の不調も解消していくんです。
ではどうすれば解消できるのか?
胃の不調の解消法
今回はその解消法を3つご紹介します。
- 腹式呼吸
- 姿勢を良くする
- ツボへの刺激
これらを行う事で自律神経が整い血行も良くなります。 それが胃の不調の解消になっていくんですね。
それぞれ解説していこうと思います。
1.腹式呼吸
腹式呼吸は自律神経を緩めます。
胃の働きを促したり血行が良くなる作用があるんですね。
方法は簡単です。
呼吸の基本は鼻から吸って口から吐く
- 吸うときは脳に酸素がいきわたるように行います。
- 吐くときは手足の先から吐き出すようにします。
より緩めたいときは左手で胃のあたりを触りながら行ってください。
呼吸の回数は5~10回。
これを一日2~3回行えるといいですね。
2.姿勢を良くする
姿勢が悪いと胃が圧迫されます。そうするとこうなってしまいますよね
- 胃の動きが制限される
- 胃への血行が悪くなる
こんな状態だと胃の働きが悪くなっても仕方ありませんよね?
だから姿勢を良くしてこれらの解消することが必要なんです。
姿勢の解消ポイントはみぞおちを伸ばすこと。
目安は息が吸いやすくなるという事です。
ココから始めてくださいね。
3.ツボの刺激
ツボの刺激は胃の働きに影響を与えます。
胸や手のツボがやりやすいでしょう。
まとめ
以上、原因不明の胃の不調の理由と解消のポイントを簡単にお伝えしました。
ワイズ接骨院・整体院では原因不明の胃の不調・自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。