冷え症の種類と改善のための施策
2019年05月19日
冷え症に悩む人はとてもたくさんおられます。
寒い時期は当然ですが、熱くなって冷房が入る時期もツラいですよね。
女性に多いですが、最近では男性も冷え性に悩む方も増えています。これは生活習慣や仕事の環境が、冷え性になりやすい環境になってきてのかもしれませんね。
なかなか改善しない冷え症について書いてみます。
冷え症とは
冷え性とは身体に冷えがあり、自覚症状としてそれに悩んでいる状態のことを言います。
冷えを起こす原因としては
- 自律神経の乱れ
- 基礎代謝の低下(熱を作る量の減少)
- 血液循環の悪さ
などが考えられているんですね。
この冷え性、実は身体のいろんな機能に影響を与えるんです。
身体にいろんな症状が出てきたリ、回復しにくかったり、身体の機能が低下してしまうんですね。
冷え症の種類
冷え性は大きく分けると5つのタイプがあります。
- 四肢末梢型冷え性
- 下半身型冷え性
- 内臓型冷え性
- 全身型冷え性
- 局所型冷え性
まずはそれぞれについてみていきましょう。
1.四肢末端型冷え性
手足が特に冷えてしまう冷え症です。
体が冷えてくると、冷えから体を守るために大事な臓器である内臓を冷やさないように腹部にを血液を集めます。
その時に四肢末梢の血管は交感神経の働きで血管が収縮します。
そうなると腹部は温まりますが、手足は血液循環が悪くなり冷えた状態になります。
2.下半身型冷え性
下半身型冷え症は、下半身の血管が交感神経の働きで収縮して血液循環が悪くなり冷えてしまうのが特徴です。上半身の血管までは収縮しなくてもいい状態なので上半身は暖かいです。
日本人はこのタイプが一番多いと言われております。
3.内臓型冷え性
おなか(内臓)が冷えてしまう冷え性です。
気温が下がっても自律神経(交感神経)の働きが悪いために、手足の血管を収縮させられません。その結果、内臓に血液を集めるられずお腹が冷えてしまう状態です。
冷えた内臓は機能低下を起こします。
それによりいろんな内臓由来の症状(下痢や便秘しやすい、風邪をひきやすい、など)が出てきます。
また内臓型冷え症の場合は手足は暖かいので、症状に気づきにくいこともあります。
4.全身型冷え症
身体の熱生産が少なく手足の血管を収縮しても内臓も温まらない状態です。高齢者や若年者に多いです。
自覚症状のないものは低体温傾向とよばれ、自覚症状がなくても身体機能に支障をきたす場合もあります。
5.局所型冷え症
かかとや背中の一部、お尻の一部、腕の一部など体の一部分が冷えてしまう状態です。
何が冷え症の原因なのか?
冷え性の原因のほとんどは
- 自律神経の機能不全
- 内臓のこわばり
- 血液循環の悪化
によるものだと思います。
その理由は、これら改善していくと冷え症も改善するからです。
また冷え性だと、多くの方が下痢や便秘を持ってますね。これは自律神経や腸内環境の影響が大きいのです。それぐらい身体の状態が良くないんですね。もしこの症状をお持ちならば、ぜひ改善してみてください。
それで冷え性も改善しますから。
それぐらい便秘や下痢の改善は冷え性の改善にとても大事なことなんですね。
どうすればいいの?
なんで冷え症になったのでしょうか?
なりたくてなったのでしょうか?
なりたくてなろうとする人はいませんよね。でもなってしまった…
という事は、今までの生活習慣がその原因なんです。
だから冷え性改善の必要なことは、生活習慣の改善になるんですね。
一般的には
- 食事
- 運動
- 睡眠
になりますね。でもこれ以外にも大事な所があるんですね。
それは
- 呼吸
- 考え方
- 環境
になるんです。
これらを改善させることが、冷え症の改善につながってくるんです。
具体的にはこんなことをやっております。
↓↓↓
https://www.waizuawadu.jp/contents/hiesyou/