運動によるストレス解消とは

2019年11月7日

運動とストレス運動するとスッキリしますよね!
カラダだけでなくストレスまでも解消できますし。

運動するって気持ちいいですよね?
運動好きな人ならわかってくれるはずですよね。

(※嫌いな人はすいません)

でもなぜ運動するだけでカラダだけでなく、ストレスまでスッキリ解消できるのでしょうか?

そこには脳の機能が関与しているのです。

今回は、脳の機能からみた
「運動によるストレス解消」
について書いていこうと思います。

前回までのおさらい

前回は、
運動の基準を作ること
が大事だと書きました。

それがわかると、体調に合わせて運動量がコントロールできるからです。

そして基準を知るためには「適当にやってみること」

いくら頭で考えても分からない。
実際にやってみて初めて自分の基準がわかるのです。

と、いうところまで書きました。

今日はその続き。

「運動によるストレス解消とは」
について、書いていきます。

運動によるストレス解消とは?

運動するとどうなるのか?ワイズ接骨院・整体院の脳の機能の解説風景

…あまりにも漠然とし過ぎてますよね。
だから脳への影響のみ考えていこうと思います。

運動すると血液循環量が増えます。すると脳が活性化するんですね。

実はこれが脳の神経細胞の過敏性を解消させるのです。

というのは、ストレス過剰の状態になっていると脳は過敏になってくのです。
こんな時は血液循環の量も低下してるのです。

だからストレスに対して十分コントロールできなくなるんですね。

ちょっとの事でもストレスに感じてしまう。
そんな状態なんですね。

そしてこんな状態が続いていると…

そしてこんな状態が続いてると脳の神経細胞も変化していきます。
ストレスを敏感に感知する形態になるんですね。

そうなってしまってはストレスを感じやすくても当たり前。
脳神経が感じやすい形になってしまっているから仕方ないんです。

だからこれを解消する必要があるのです。

「脳細胞をよくする…、そんなことが出来るのか?」
と思うでしょう。

実は出来るのです!
それが運動なんですね。

運動の効果

運動をすることで脳が活性化するから、脳の過敏状態を解消出来るのです。運動の効果の解説
だから運動で血液循環を良くするのがとても大切なんですね。

そしてこんな効果もあります。
今ここに集中できる。

運動してると最初はいろんなことを考えてても、次第に考えられなくなりますよね。
運動に集中していくのです。

これが脳をストレス状態から解放するのです。

それは運動することでそれに集中する。これが今に集中につながるのです。
ストレスを解消するには今ここに集中することが大事なんですね!

その状態ではストレスから解放されてるんですね。
だから敏感になってた脳細胞も休めます。

脳が休めると血液循環量が増えるのです。
すると脳の神経細胞が良くなっていく。

実はこれがとても大事なのです。
もちろん1回でよくするのはムリですが、継続していくことで神経細胞も変わっていきます。

これは運動だけでなく、自分の好きなことでも同じ現象が起きてきます。

大事なのはそれに没頭できること

するとストレス状態から離れられるので、脳細胞も自然と本来の状態へ回復できるんですね。

こんなものが得られれます!

運動を継続することで得られるものはワイズ接骨院・整体院の運動から得られるもの

  • 脳への血液循環が良好になる。
  • 今に意識が向かうので脳細胞が休める

この2つの効果がとても大事なのです。

実際に脳に関係する大学の研究報告では、
「運動することで海馬(記憶に関する部分)の容積も大きくなる」
との報告もあるのです。

だから

  • 学習効果の向上
  • 認知障害

等の回復にも結果がでている、との報告も出ています。

そしてもう一つ効果も挙げられております。

それ以外にも

それは
脳の報酬系のホルモンが分泌
が促進される。(ドーパミン・セロトニン・エンドルフィン)

ランナーズハイとか言われる状態もそうですね。
きつい運動なのになぜか気持ちよい状態。ゾーンに入るのも同じ状態かもしれません。

実は、これも運動によるストレス解消のための効果なのです。

これは気を付ければ大丈夫!

ただどんな運動でも良いか、というとそうではない。
注意が必要なんです。

ストレスが解消する運動には条件があるのです。

それは
「楽しんで運動すること!」
これなんですね。

どんな運動でもストレスを感じるものは効果が出にくいのです。

どうせ運動するのならば楽しく運動すること!
それが身体と心にとって、とても大切なことなんですよ!