膝関節炎について

2019年05月5日

膝に痛みが起こると、まず炎症が出てきます。その段階を膝関節炎といいます。

炎症の程度と場所により、いろんな症状が出てきます。そして病名も変わってくるのです。

膝関節炎の症状

主な症状は以下のようになります。ワイズ接骨院・整体院の膝の痛みの解説

  • 膝の痛み
  • 膝の腫れ、膝に水が溜まる
  • 膝の曲げ伸ばしがツラい
  • ちょっと無理すると痛くなる
  • 動き初めに痛みが強い

初めは動き初めの痛み階段を降りる際の痛みから始まることが多いです。

最初のうちは休めば改善します。しかし進行すると、ちょっと休んだぐらいでは改善しなくなってくるんですね。

膝の曲げ伸ばしが苦痛になってきたり、正座や階段の上り下りが困難になってきます。そして膝をかばって歩いていると、腰や股関節にも痛みが生じることもあります。

膝関節炎の原因

膝関節炎とは「膝に無理がかかった結果、関節を構成する部分のどこかに炎症が生じている状ワイズ接骨院・整体院の解説風景態」のことです。

例えば

  • 筋肉に負担がかる場合
  • 腱に負担がかる場合
  • 靭帯に負担がかかる場合
  • 半月板に負担がかかる場合
  • 骨や軟骨に負担がかかる場合

など、いろんな部分に負担がかかる状態が考えられます。
負担がかかった場所により、異なる病名がついてきます。

一般的には痛い場所のみ改善しようとするのが、多くの病院や接骨院の方法です。

痛い場所だけ見ていていいのか?

膝関節炎の痛みは、そこに無理がかかり身体が回復できなかった結果です。

症状は身体が「もう無理をするな」という信号でもあるんですね。だから無理をしなければ普通は改善します。

だから無理しないためには、動く量だけでなく身体の使い方のコントロールが必要なんですね。

参考)筋力トレーニングについて

筋力トレーニングには注意が必要です。ワイズ接骨院・整体院の運動解説風景

それはやり方を間違うと症状が悪化するからです。

膝の場合は、太もものトレーニングが一般的です。

ですが痛みは膝の一部の筋肉が過剰緊張を起こしてるんですね。この過剰緊張を起こした筋肉を鍛えてしまうとさらに負担をかけることになり、これではなかなか改善しないのです。

過剰緊張した筋肉をかばう筋肉を鍛える必要があるのです。

また、体重をかけた訓練も注意が必要です。

基本的には痛みを感じながらのトレーニング終わった後に痛くなるトレーニングは危険です。痛みが出るという時点で、痛めた部位に負担がかかり過ぎているんですね。切り傷で例えると、傷口に負担をかけながら「早く良くしたい」とやっているんですね。

これでは早くは改善しないですよね。

膝の痛みと向き合って、自分に合っているか確認しながら行う必要があるのです。

改善させるにはどうすればいいのか?

一般的には「保存療法」と「手術療法」があります。ワイズ接骨院・整体院の症状解説風景

よほど強い症状がない限りは、まずは保存療法で様子を見るのが一般的です。

ここでは保存療法について記載します。

保存療法の基本は以下の2つです。

  1. 膝にかかる負担を減らすこと
  2. 血液循環を良くして回復を早めること

この2つを取り組むことで、ほとんどの膝関節炎は改善していきます。

1.膝にかかる負担を減らすこと

膝にかかる負担を減らすことです。
一般的にはサポーターやテーピングを進められる場合が多いです。

でもこれだけでは不十分なんですね。
これらは膝にかかった負担を軽減させる方法で、膝に負担がかからないような工夫ではないからです。

ではどうすればいいのか?
これは

  • 体幹、股関節、足首の柔軟性をつけて、膝に負担がかからないようにする。
  • 身体の使い方を工夫する。

の2つになります。

 

股関節や足首は、膝の上下の関節になります。ここが硬いと膝の負担をカバー出来ません。その結果、膝への負担が大きくなるので、膝に炎症が出てしまうんですね。

また体幹が硬いと、重心の位置が偏ってしまいます。この偏りでいつも同じ場所に負担がかかり、そこに炎症が出てしまうんです。

膝の負担を減らすためには関節の保護だけでなく、体幹・股関節・足首の柔軟性を付ける事、使い方を工夫する事は非常に重要です。

膝への負担を減らすことが出来れば、その分改善も早くなってきます。

2.血液循環を良くして回復を早める

膝関節炎を改善を早めるには、傷んだ組織の修復が早まる工夫が必要です。

それは痛い所に負担がかからないようにすることだけではありません。
血液循環を良くして、傷んだところに栄養や酸素を送り込み、早く修復できる状態を作ることが必要です。

これは痛めたところを無理矢理動かす、という事ではありません。傷んだところを動かしすぎると、さらに傷めてしまうからです。

局所(膝)だけの循環よりも、全身の循環を良くするほうが良いのです。そしてこれは筋肉や関節だけではありません。胃腸や肺の血液循環も大事なんですね。栄養や酸素をより多く取り込むことが出来るので大切なんです。

膝には負担をかけずに、全身の血液循環を良くすることが改善への早道なんですよ。

最後に

ここまで理論的な所を書いてきました。ワイズ接骨院・整体院の施術スタッフ画像

実際にはいろんな取り組み方があります。その基本は

  • 歪みの改善
  • 生活習慣の見直し

です。

一人で悩むより、お気軽にご相談ください。