子供を何とかする前に
2019年05月27日
「子供がしゃべらなくなった!」
「どうやったら喋れるようになるのかと、さんざん試しました。でも喋らないんです。どうすれば喋るようになるんですか?」
というクライアントさん。
聞けば子供の問題だけではないんですね。夫婦仲が悪く、離婚まで考えてるとのこと。
当然そんな状況では、夫婦喧嘩は絶えないし、子供の前でもやってしまう。
そしたら2歳ごろに喋り出した子供が、最近しゃべらなくなったとのこと。
ちなみに過去にも歩くのに1年数カ月かかったようです。
まず考える必要があること
この場合に問題となっているのは、子供が育つ環境です。
本来この時期は、親から愛情をいっぱい受け取る時期なんですね。
でも今の環境では、それが受け取れてないのです。
だから子供の成長や発育に影響が出ているんですね。
子供がしゃべるようになるには、子供の育つ環境の改善が必要です。
そうしないと子供の将来に大きく影響してしまから。
このままでは発達障害、愛着障害、適応障害になってしまう危険もあるのです。
夫婦関係の改善が有効なのだが…
今回のケース、子供を何とかする前に環境の改善が必要です。そのため夫婦関係を改善が有効なんですが…。
夫婦関係の改善というと
「私が我慢しないといけないんですか?」
「このままツラい結婚生活を過ごさないといけないんですか?」
と言われることも多いです。
そうではないんです。
我慢は必要ありません。
我慢した関係は長続きしないし、ストレスが溜まるばかりです。よけいに関係がこじれてしまうだけなんですね。
それで変わりません。
必要なのは
「どうしても夫婦喧嘩をしてしまう」
という、あなたの感情の奥にある本心を知ることです。そして理解するんですね。
これだけなんです。
その感情を理解すれば、あなたの気持ちはガラッと変わってくるのです。自然と楽に生活していけるようにもなるんですね。
自分の感情を知ると
何で感情を理解するだけで、そんなことが起きるのか?
それにはこんな理由があるのです。
自分の感情を知ると
自分が本当は何を求めてて、どうなりたいのか
が分かります。
すると夫婦喧嘩をしてしまう「本当の原因」も解るんですね。
そして本当の原因がわかると、こんな気持ちになってきます。
「ケンカしてもしなくても、どっちでもいい」
ケンカをしたくてやってるわけではないけど、なぜかそうなってしまうのは、その奥に自分が欲しいものがあったからなのです。
ケンカしなくても手に入れられるのなら、ケンカするのが無意味になってしまうんですね。
だからどっちでもよくなる。本当に欲しいものはケンカではないから、当たり前ですね。
当然自分だけが子供のために我慢しなくても良くなります。なかには夫婦仲まで良くなってしまう事もあるのです。
こんな状況が家庭に生まれてくると、家庭が落ち着きます。そんな家庭なら子供にとっては安心して過ごせるんですね。。きづくと子供はしゃべり始めたそうです。
まとめ
子供を改善するには、子供がそうなってしまった原因の改善が必要なんですね。その多くは家庭環境なんです。
だからここを改善すること。そのためには親の気持ちの本心を理解する必要があるのです。
これが子供にとってはすごく大事なんですね。小さい子ほどお母さんの気持ちに発育が左右されます。
お母さん自身が楽になると、子供も安心して過ごせるんです。
それには自分の本当の気持ちを理解すること!
これが出来るかどうかで、人生は本当に変わります。
ちなみにどんなことをやったのかというと、カウンセリングを受けてもらっただけなんです。カウンセリングを繰り返し、お母さんの心の奥にある大事な気持ちを見つけていったんですね。
1回では難しかったけど、回数をこなすうちに見えるようになってきましたね。それが見えてきたら子供も少しづつ変わっていきました。
そんなカウンセリング、当院で行っております。
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