食事の重要性
2019年06月2日
食事ってとても大事ですよね!
何でか分かりますよね?
それは人間の身体は「食べたもの」から出来てるから!
つい忘れがちになることですね。
だから食で健康を崩す人が多いのです
身体に良いものをバランスよく食べていれば、身体は健康になります。
逆に身体に悪いものを食べ続けたり、良いものだけどそればかり食べ過ぎていると、身体は不健康になります。
食べたものにより身体(細胞)は作られるので、食事はとても重要なんですね。
細胞の入れ替わり
細胞は定期的に入れ替わります。身体に入ってくるビタミン・ミネラル・栄養素などをもとに替わるのです。
- 小腸上皮は約2日
- 胃は約5日
- 心臓は約22日(心臓の神経細胞は変わらない)
- 皮膚は約28日
- 肝臓は約60日
- 筋肉は約60日
- 血液は約120日
- 骨は約90日~2年
- 脳のアミノ酸は約1年(神経細胞は変わらない)
(※諸説あります)
細胞レベルでは、人間の身体は5~7年で入れ替わってるという報告もあります。
このとき食べたものが質の良いものでしたら(高価な物というわけではありません)、元気な細胞に入れ替わるのです。
逆に悪いものを食べていたら、栄養が偏ったり、足りなかったり、毒素がどんどん体に入ってきたりして弱い組織(細胞)に替わるのです。
健康になるには「元気な細胞になること」が大事です。
どんな影響が出てくるのか?
食事が悪いと
- 細胞を構成する栄養素の不足
- 身体に大量の毒素が入ってくる
- 身体が働くための必要な酵素やミネラルの不足
といったことが起こります。
その結果、
- 元気のない細胞への入れ替わり
- 身体の機能の低下
- 毒素や活性酸素の蓄積
が起こり、身体は少しずつ弱っていきます。
こうなってくると身体の恒常性が保てなくなり、自律神経を含めいろんな機能が乱れ始めます。
どんな影響が出てくるのか?
まずは慢性疲労や腰痛、肩こりなどの不調から始まる方もいます。
そして生活習慣病や不妊症・アトピー・ガンなど、いろんな病気になり易くなってしまいます。
よく食事療法で改善したというのは、この逆を行うことで細胞が元気になっていくからです。
細胞が元気になると、身体はいろんな症状が必要のない健康な状態になります。
※症状は身体に必要だから出てくるのです。
症状を出して身体の悪いものをそこへ集中させ、他の場所を守っているのです。
食べ方の問題
食べ方の問題もあります。
現代は食べ過ぎて病気になってしまう場合も多いです。
食べ過ぎる方の多くは「早食い」の傾向もあります。
早食いですと食べる量が多くなりやすいです。
満腹中枢が働くまでには約15分かかるんですね。だからこの間にたくさん食べてしまうからです。
また、よく咀嚼されていないので、胃腸にかかる負担も大きくなります。
胃腸が頑張って消化しようとするからです。
それでも消化できないものは食べものでも身体にとっては必要ない物になり、いわゆる毒素として体から排泄しようとしていきます。
これを防ぐには
- 食べる量のコントロール
- 食べ方の工夫
が大事です。
どうすれば良いのか?
やることは簡単です。
- 食べるものを選ぶ
- 食べ方
の2つなんです。
1.食べるものを選ぶ
一般的に言われている
「マゴワヤサシイ」
です。
- マ=豆類
- ゴ=ゴマ
- ワ=わかめ
- ヤ=野菜
- サ=魚
- シ=椎茸
- イ=イモ類
で出来るだけ残留農薬の少ないもの、添加物の少ないものがいいです。
また、調味料(塩・味噌・醤油)を天然のものに変えるのも有効です。
天然の物にはたくさんのミネラルが含まれ、人間の体の機能が正常に働くにはたくさんの種類のミネラル(量は少なくていい)が必要だからです。
2.食べ方
食べ方も一般的に言われるように
「よく噛んで食べる」
ということが重要です。
よく噛むと消化しやすくなり
- 胃腸に負担がかからない
- 少しの量でも満腹感が得られる
と身体にはいいことずくめです。
目安は「一口で30回噛む」です。
食べ過ぎて病気になってしまう人が現代は非常に多いです。
ガンもそうですし、その他の病気もそうです。
これだけでも病気が改善してしまう人もいるぐらい重要なことです。
まとめ
食生活はとても大事です。でもついおろそかになってしまう部分でもあります。
本気で身体を良くしたいならば、一度食生活を見直してみるべきです。
それだけで身体の不調が変わるから!
そんな方を今まで何人も見てきました。
やってみる、みないは自由です。自分の人生だから自分で決めることが大事なんですね。
その結果、人生も変わります。