なかなか良くならない自律神経の整え方
2020年07月10日
自律神経の不調がなかなか良くならずに悩んでませんか?
- 何をやっても変わらない…
- どこに行っても自律神経の不調が良くならない…
実はそう悩んでいる人も意外と多いんですね。
でも何故良くならないんでしょう?
体操もしてるし食事も気を付けいるし睡眠もしっかりとっているけど、それでもなかなか良くならない…
もしそれらがちゃんと出来てるのなら原因はこの2つです。
- 姿勢
- 考え方(クセ)
この2つ影響で良くならないケースが多いんですね。
今回はそのうちの姿勢について書いていこうと思います。
姿勢が悪いと自律神経も整わない!
自律神経と姿勢は関連するのです。
姿勢が悪いと自律神経も乱れやすくなるんですね。
だから姿勢が悪いままでは他をどんなに頑張ったとしても、解消するのは難しくなるんですね。
でも何故姿勢が悪いと良くなりにくいのか?
その理由はこちら
- 血行が悪くなる
- 呼吸が浅くなる
- 筋肉がこわばる
この3つがあるから良くならないんですね。
それぞれの理由を解説していきます。
1.血行が悪くなる影響
血行が悪くなると身体がむくみやすくなります。
姿勢が悪いと足がむくみやすくなる人はとても多いのです。お腹の圧力が高まってしまうので血液が心臓に戻りにくいんですね。
そして足だけではありません。頭の血行も悪くなるんですね。
これは首のところで血の戻りが悪くなるからです。すると頭や脳がむくむんです。
つまり全身の血行が悪くなり脳や頭もむくむ…。これは身体にとって良くない状況だから自律神経が乱れるんですね。
2.呼吸が浅くなる影響
姿勢が悪いとみぞおちで身体が折れます。
するとみぞおちにある臓器は強く圧迫され横隔膜の動きも悪くなります。
この状態では息を深く吸えません。浅くしか出来なくなるんですね。
呼吸が浅いと交感神経が働きやすくなります。
なので自律神経が乱れる原因となってしまうんですね。
3.首の筋肉の緊張
姿勢が悪いと首の筋肉が緊張します。
すると呼吸も浅くなり頭の血行も悪くなります。
これでは先ほどまで書いた通り自律神経が乱れやすくなるんですね。
このようになってしまうから良くならないのも仕方ありません。
良くするには姿勢に気を付ける必要があるんですね。
姿勢はここを気を付ける!
姿勢を気を付けるポイントはこの3つ
- みぞおちが伸びているか
- 息を大きく吸えるか
- 首が緊張していないか
この3つを基準に姿勢に注意するんですね。
立位と座位で姿勢を気を付けることが出来れば、身体はかなり楽になっていきますよ。
具体的にはこんなところに注意してくださいね。
立位での注意
立位ではおへその上下に手を当てて確認します。
そして下の手の見え方に注意しましょう。
敢えて悪い姿勢をとり、それより下の手の見え方が少ない状態を心がけるんですね。
座位での注意
座位では骨盤に注意です。後ろに倒れてしまうとわるいしせいになってしまいます。
タオルを使って調整するのもいいですね。
- 背中に当ててみたりして背骨が伸びるようにする
- お尻の後ろ半分に当ててみて骨盤がたちやすい状態にする
このように工夫すると座位でもよい姿勢が保ちやすくなるのです。
なかなか良くならないとお悩みの方 是非姿勢に取り組んでみてくださいね。
まとめ
以上、なかなか良くならない自律神経の不調の原因と解消するためのセルフケアを簡単にお伝えしました。
自律神経の乱れは整えることが出来るものです。
ただそのために必要なのは人それぞれ違います。
だからその人に合った方法が必要なんですね。
ただ姿勢は大事!
これだけは皆さん意識してください。
これがある程度できないとどんな方法に取り組んでも良くなるのは難しいのです。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経の不調に対する施術を得意としております。当院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。