自律神経の乱れを顔から整える方法
2020年06月12日
自律神経失調症の原因は自律神経が乱れることですね。
自律神経の乱れは脳への負担から起こります。身体を守るために起こるんですね。
そして脳への負担はいろんなストレス(肉体的・精神的ストレス)が原因なんです。
このことを簡単に書くとこうなります。
ストレス⇒脳への負担⇒自律神経の乱れ(抗ストレスホルモン)⇒不調
このような流れで身体に負担がかかり、それが不調へとつながっているんですね。
自律神経の不調の解消にはいろんな方法があります。 今回は顔から解消する方法をお伝えしますね。
<解消方法>
解消方法は以下のようになります。
- 目の体操
- あご・耳のケア
- 口角を上げる
それぞれ解説してみますね。
1.目の体操
これは目を回す方法になります。 目を動かす神経は副交感神経につながります。またの脳への血行を良くすることにもつながるんですね。これにより脳への負担も軽減されます。
方法は簡単です
- ストレスを思い浮かべる
- おでこに人差し指と中指を当てる。
- その状態で目を大きくゆっくりと回します。
右に3回左に3回 っ目を回します。これを1日2回行うといいですね。
2.あご・耳のケア
まずあごです。
あごの筋肉を緩めることは、抗ストレスホルモンの分泌を和らげます。これには身体を緩める効果があるんですね。
こんな光景見たことありませんか?
スポーツ選手があごをだらんと緩ませプレーするのを。 その方がリラックスできるので本来の実力が出せるのです。
そしてあごの筋肉は首の骨の2番と連動します。
自律神経が乱れるときは首が緊張します。 特に上の方がこわばるんですね。 これを緩める体操にもなっているのです。
そして耳です。
耳も実も首の1番を緩める効果もあります。
方法は簡単。
- 首を左右に振り向き、動かしづらい方を確認。
- 向きづらい方の耳を頭の上から反対の手を回し上に引っ張る。
- これを30秒行います。
終わったらゆっくりと首を戻します。 もう一度左右を振り返り、動きが良くなっていれば終了です。 これも1日2回です。
3.口角を上げる
口角を動かすのは表情筋という顔の筋肉の運動です。
この運動の神経は顔面神経といいますが、これが副交感神経とつながってるんですね。 だから口角を上げると副交感神経が働きやすくなるんです。
さらにもう一つ大きな効果があります。
それはセロトニンという幸せホルモンが分泌されやすくなるということ。
このホルモンはストレスを和らげる効果があるので、抗ストレスホルモンの分泌も抑えてくれるんですね。だから体はリラックスし自律神経が整うんです。
口角上げは日ごろから習慣にできるといいですね。
そうすれば自律神経は乱れにくくなりますよ。
まとめ
以上、自律神経失調症の解消のための顔のケアについて簡単にお伝えしました。
ご自分でできる方法をご紹介させていただきました。効果の出方は人それぞれです。ご自分の体力に合った回復の仕方をしていくからですね。
だからすぐに結果を求めないでとりあえず習慣化してみましょう。
遅くとも1っか月以内には何らかの変化はあると思います。
ただなければ違う方法が必要…
そんな時は専門家にご相談ください。
自律神経の乱れについてもっと知りたい方は「自律神経の乱れ」ページをご覧ください。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。