自律神経を整えるための解消法の全体像
2020年05月30日
自律神経失調症がなかなか良くならずに悩んでいる人は多いです。
- この体操やってるのに…
- ヨガをしているのに…
- 栄養やサプリメントもちゃんと摂っているのに…
「何で良くならないんだろう」
そう悩んでいるんですね。
これ結論から言うと
足りないところがあるからなんです。
でもその足りない所とはどこなのか?どうすれば良くなるのか?
そこを見つけるために必要な全体像について解説していこうと思います。
まずは自律神経が乱れる全体像から解説です。
まずは全体像ですね。
ここの理解がとても大事です。
自律神経が乱れるのは
乱れる原因があるからなんですね。
原因がないのに乱れることは絶対にありません。
それは生物の本質から外れているから。
だから必ずこの流れになります。
原因⇒身体の状態⇒結果
原因が身体に影響を与えますよね。これをストレスと言います。
ストレスというとメンタル的なことを考えがちですね。でも本当はそれだけではありません。 身体に影響を与えるものすべてがストレスなんですね。
そのストレスを身体が処理できれば、結果は正常。何ら問題は起きません。
でも処理できなければ、その結果として身体に不調が出てきます。
だから不調が出ているという事は、身体が処理できる限界を超えているという事。
それだけたくさんのストレスがかかっているという事なんですね。
身体の不調というのは意味がある!
そしてこの不調というのは意味があるのです。意味があるから身体は出しているんですね。
不調というのは身体からのサイン。
限界を超えたから「気を付けてね」という信号を脳に伝えているんですね。
これを脳が感知することで身体は不調を解消しようと出来るのです。
感じ取れないとそのままです。
これではいつまでたっても解消できません。だからどんどん悪くなる…
なので不調は正しく感じる必要があるんですね。
不調をダメとするとストレスも大きくなる!
不調には意味があるんですね。身体を守るという意味がある。
それを不調=ダメとすると、不調があること自体がストレスになります。
当然ですよね、ダメなものがあるのだから。
そしてこれが原因であるストレスに上乗せされるんです。
だから自律神経を乱す原因がさらに大きくなるんですね。
当然身体への負担が大きくなるので、解消しないループに入っていくんです。
人によっては最初の原因はなくなっても、不調に対するストレスが大きすぎて良くならない場合もあります。
それぐらい不調のストレスは大きくもなるのです。
だからここに正しい認識が必要なんですね。
こうすれば解消に向かいます。
ではどうすれば良いのか?
アプローチすべきはこの3カ所 です。
- 原因へのアプローチ
- 身体へのアプローチ
- 不調に対する正しい認識
これらに取り組むことで、自律神経の乱れは整っていくんですね。
①原因を減らすこと
原因となっているものを減らしていきます。
- 睡眠不足
- 姿勢の悪さ
- 過労
- 栄養の偏り
といったことも原因です。
また天候や家庭・仕事・学校の環境なども原因となります。難易度は高いですがここでのストレスも減らせます。
② 身体の処理能力を上げること
自律神経を整えたり軽い運動をすることで、身体の処理能力を上げます。
- 血行を良くする
- 呼吸を深くする
- リラックスする
といったことが解消するための運動の目安になります。
また朝日を浴びたり、身体を温める、しっかり睡眠をとる、腸内環境を整えるなども有効な方法ですね。
③不調に対するストレスを減らす
不調の意味を理解することから始まります。
- またその不調に対してどんな気持ちが湧くのか?
- どうしてそう思うのか?
ということも深堀出来るといいですね。
そうすると不調がストレスとなりにくくなりますよ。
これってとても大事なことなんですね。
最後に
以上、自律神経失調症の原因と解消のためのポイントを簡単にお伝えしました。
全体像から見ていくことで、自分の足りないものが分かりやすくなると思います。
自分のやっていることはどこに当てはまるのか?
それで変わらなければ違う所の解消が必要だという事です。
自律神経の乱れは適切に対処すれば普通に良くなります。
出来るところから取り組んでみてください。
ただ自分では難しいところもあるのです。そんな時は専門家にお任せすると早いですよ。
自律神経についてもっと知りたい方は「自律神経の乱れ」ページをご覧ください。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方は下のホームページをご覧になってからご連絡くださいね。