起立性調節障害を解消するための大切な気づきとは?
2020年06月25日
学校が始まると今まで目立たなかったこの不調が増えてきます。
それは起立性調節障害
この不調、病院で検査をしても異常は見つかりません。
でも頭痛などの不調は隔日にある…
これはいったいどういう事なんでしょう。
不思議な感じがしませんか?
実はしっかり原因があるのです。
それは自律神経の乱れが原因だからです。
なぜ病院では原因が見つからないのか?
検査で見つからない理由はこれです。
それは自律神経の乱れは検査では分からないから。
自律神経の乱れは身体の機能の不具合です。だからいくら検査しても分からないんですね。
では病院での検査は何なのか?
それは病院の検査は構造の問題を見つけるものなんです。
組織の炎症や傷・できものなどは見つけられるけど、疲れなどの機能の異常は見つけられないんですね。
自律神経の乱れは疲れる原因となる機能異常に入るものなんです。
だから解消するには機能を整えること。それが疲れの解消 ・疲れる原因を減らすことにつながるんですね。
でも何故疲れてしまうのか?
でもなぜ疲れるんでしょうか?
実は簡単なことなんですね。
ただ頑張りすぎなんです!
起立性調節障害に悩む方のほとんどは頑張りすぎ。
でもそれに本人が気づいてないんですね。
だからこう思ってしまうんです。
- なんで自分だけがんばれないんだろ
- 自分はダメな人間なんじゃないか
頑張りすぎであると気付ければ解消できるようになるんです。
だから周りの人は頑張らなくていい状況を作っていけば良いんですから。
そして大切なことがあります。
この頑張りすぎは本人だけでなく、親御さんの影響もあるんですね。
- 何とか学校に行ってほしい
- 他の子と同じようにちゃんとして欲しい
私も親ですからその気持ちはよくわかります。
でもこれだと解消しにくいんですね。
それはお子さんに過度のプレッシャーになってしまうから。
目的が解消することなら、解消しやすい状況を作ることが大切ですよね?
だったら必要なのは頑張らせる事ではありません。
解消するのに必要なことは緩めること!
必要なのはコレ。
緩めること!
あらゆることで緩めてあげればいいんですね。
「でもそんなことしてもっとダメになったらどうしよう…」
大丈夫です。
起立性調節障害のお子さんはほっといても頑張る癖があるから。
頑張ることはほっといても出来るんですね。
だから緩めてあげさえすればいいんです。
それで身体が回復しやすくなっていきますからね。
身体さえ回復すれば、後はいくらでも頑張れます。
当然無理しないことが大事ではありますけど。
それぐらいこれに気づけることが大事なんですね。
あとは簡単な体操で十分です。
- 目を回す体操
- 腹式呼吸
これぐらいで大丈夫ですよ。
まとめ
以上、起立性調節障害になる理由と解消のためのポイントを簡単にお伝えしました。
ワイズ接骨院・整体院では起立性調節障害・自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。