自律神経を整えて梅雨の不調を乗り越えるセルフケア
2020年07月12日
梅雨に入って身体のだるさややる気が出ない・倦怠感がなかなか良くならず悩んでいませんか?今回は梅雨の不調に自律神経が関係する理由と、解消するためのポイントをお伝えしております。
こんなお悩みで困ってませんか?
梅雨に入ってこんなことで悩んでませんか?
- だるい
- 身体が重い
- 古傷が傷む
- まえより痛みが強くなった
- やる気が出ない
このような不調、実は自律神経が影響しているんですね。
梅雨に自律神経が受ける影響
梅雨になると身体がツラくなる、この季節に対応するための自律神経の反応なんですね。
この時期の負担は大きく言えばこの2つ
- 低気圧
- 湿気
1.低気圧の影響
低気圧の影響はこのようになっております。
- 身体が膨張し筋肉や関節に力が入りづらくなる。
- 副交感神経が働きやすい
活動するには身体が引き締まっていた方が軽く動けます。そして交感神経が働いた方が活動しやすくなるのです。 ところがこの逆の状態になってしまいやすい… だから梅雨の不調が出てしまうんですね。
2.湿気の影響
この時期はたくさん雨が降りますし、降らなくても湿気が多いですよね。
湿気があると身体も湿気を吸収するので重くなります。
これは浸透圧の影響なんですね。
しかも身体の水分量が増えるので、筋肉や関節だけでなく内臓にも負担がかかります。
だからダルさや身体の重さが出てくるんですね。しかも身体がこわばっているのに膨張しようとするから、硬い組織に負担がかかります。それで痛みが強くなったり古傷が傷んだりするんですね。
またダルさや身体が重さ・内臓への負担で気分まで重くなります。
これらを解消するには梅雨の影響を減らす必要があるんですね。
解消するための取り組みはコレ!
解消するためにご紹介するのは3つです
- 耳
- アゴ、胸のツボ
- 逆腹式呼吸⇒腹式呼吸
それぞれ解説してみます。
1.耳へのアプローチ
耳へのアプローチで首を調整していきます。首がこわばると自律神経が乱れるからですね。
やり方は簡単です。
- 顔を左右向いてみて向きにくい方を確認
- 向きにくい方の耳を反対の手で頭の上から上方向にゆっくりと引っ張ります。
- そのままゆっくりと10~20秒引っ張り続けます。
- 時間が経ったらゆっくりと戻します
- 首の動きが良くなっていたら大丈夫です
これを1日2回ぐらいできると良いですね。
2.アゴ・胸のツボ
あごや胸のツボを使い自律神経を整えます。
ツボを刺激することで自律神経が刺激されます。この刺激により整いやすくなるんですね。
(※詳しい場所については下の動画の方でご紹介しております)
3.逆腹式呼吸⇒腹式呼吸
通常の腹式呼吸と異なります。この呼吸で身体は活動しやすくなるんですね。
その後の腹式呼吸で自律神経がさらに整います。
方法はコチラ
- 息を吸うときは胸を膨らませる
- 息を吐くときは一気に口から吐き出す。この時は下へ向かって吐き出すつもりで行うといいですね。
- これを5回繰り返す。
その後に通常の腹式呼吸を行います。
- 息を吸うときは脳に酸素がいきわたるようにゆったりと吸う
- 息を吐くときは口から細く長く吐き出す。
これも5回繰り返します。
以上、3つの方法をお伝えいたしました。これらの方法を1日2回~3回出来るといいですね。
まとめ
梅雨の時期の身体の不調の原因と解消ためのポイントを簡単にお伝えしました。
この時期の不調は季節性の問題が自律神経に負担を与えるからなんですね。それを和らげることが出来れば、不調も解消していきます。
まずは出来ることからやってみてくださいね。
ワイズ接骨院・整体院では自律神経失調症の施術を得意としております。当整体院で施術を受けてみたい方はお気軽にご相談くださいね。