よくなってはダメってこういう場合です!

2019年11月10日

子供の学校への行きしぶりは、子供からのサインです。
どうしてもダメなことがあるんですね。

その事を理解せずにがんばって行かせようとすると、体調まで悪くなることも多いです。

  • 頭が痛くなったり
  • お腹が痛くなったり
  • 吐き気がしてきたり

ホントにいろんな痛みや不調を出してくるんです。

でもこの場合、頭痛や腹痛・嘔吐自体に原因はありません。
だからいくらここを解消しようとしても無理なんですね

ホントの原因を解決していく必要があるんです。

それはコレ!
自分のことを知って受け容れてもらいたい
という事なんですね。

だから大切なのは
お子さんが行きしぶってる気持ちを理解しようとすることです。

ゆっくり話を聞いてあげませんか?
お子さんはいろんな想いを抱えてますよ。

そこから解決していきますからね!

こんなことがありました。

先日こんな方がお越しいただきました。

クライアントさんは小学1年生の女の子。

今年の9月ぐらいから時々頭が痛くなりはじめたとのこと。
その時はすぐに良くなってたそうです。

でも10月後半から11月にかけ頭痛がひどくなり、
ついには嘔吐までするようになったとのこと。

親御さんもお薬ではダメだと思ったらしく、当整体院をさがして来られました。

最初連れておられたのはおばあちゃんでした。

状況はよくわかってなかったのか
「風邪かなっと思ったけど、娘に言われて連れてきました。」
とのこと。

検査をしてみると…、良くなってはダメだった!

早速検査してみるとウィルスや細菌では反応しない…

続けてみてくと…、
でました!

ストレスで反応。しかも学校です。

最初からそんな予感はありました。
ひどく何かに怯えてる感じだったので。

こんな時は痛みや不調が良くなってはいけない時でもあるんです。

良くなると学校へ行かない理由がなくなるから。

この子の場合、今は学校へ行くと苦しくなってしまうんですね。
だからすぐに良くしてはダメなんです。

こんなことをしました。

なので必要な調整(ストレスを緩める調整)だけをして、宿題を与えました。

出した宿題はこれです。
「お母さんにいっぱい甘えて、いっぱい抱っこしてもらう事」

いまのストレスを少しでも癒していくための方法です。
お母さんへのお手紙も出しました。

そして2回目。

今度はお母さんが連れてこられました。

前回からは嘔吐はしなくなったとのこと。
ただ蕁麻疹が出たようです。

大きな緊張の後、それを緩めるために副交感神経が強く作用します。
蕁麻疹がでたのもその影響でしょう。

「これも身体の防御反応だから大丈夫です」
と説明しました。

だから良くなっては困ってたんだ

そしたらお母さんからこんな話があったんですね。ワイズ整体院の自律神経失調症の説明
「じつは勉強がちょっとついていけなくて、それがストレスだったんです…」

これで話がつながりました。

そこにお子さんはストレスを感じていたんですね。
だから今すぐ良くなっては困るんだ。

この場合に必要なのは、親御さんがお子さんの現状を受け容ること。
そうすればお子さんは良くなります。

勉強についていけないからのストレスなので、
ついていけなくても良ければストレスはなくなりますからね。

だから

  • 発達の段階で個人差がある事
  • それに対してお子さんを責めることなく親御さんも自分を責めることもない事。
  • お子さんに対して、いっぱい抱っこして「大丈夫」と声をかけてあげること。
  • いっぱい安心や幸せを感じた方が、脳の活性化が起こりやすい事

こんなことをお伝えしました。

親御さんがお子さんのストレスを理解して受け容れてあげる。
あなたはあなたのままでいいよ、大丈夫だからね。

それが出来ればもう解決していくんです。
親御さんの理解が一番大切なんですね。

素直に聞いていただけたようなので、次回どんな変化を聞けるか楽しみです。

こんなケースは実はよくあること

このようなケース、当院では比較的よくあること。カウンセリング風景

ですが普通はそうではないですよね?

親御さん自身が体験したことない事なので、慌ててしまう事がほとんどです。
だから、ついご自身の基準で対応してしまおうとするんですね。

そこで苦しんでしまうんです。
お子さんだけでなく親御さんも…。

なかなか解決していかないからなんですね。

必要なのはお子さんを理解すること
これが大事なんですね。

大丈夫です。
それが出来れば解決に向かっていきますよ!

さらに詳しく知りたい方は「起立性調節障害」のページをご覧ください。

自律神経について知りたい方は「自律神経の乱れ」のページをご覧ください。